入れ歯生活

磁力を利用した吸着力の高い入れ歯
【マグネット・デンチャー】

磁力を利用した吸着力の高い入れ歯【マグネット・デンチャー】

特徴

マグネットの磁力を利用した吸着力の高い入れ歯です。歯の根の中に磁性金属(磁石にくっつきやすい金属)を装着し、入れ歯の中には小型の磁石を埋め込み、お互いを引き寄せる磁力を利用して入れ歯を安定させます。
磁力が入れ歯の浮き上がりを抑制し、会話や食事の際に起こりがちな「入れ歯が外れるかもしれない」という心理的な負担を軽くすることができます。
また、磁力で入れ歯を維持させるためクラスプ(金属のバネ)が不要です。金属が見えないため審美性が高く、周囲から入れ歯を入れていることに気づかれにくいでしょう。

素材

マグネット及び入れ歯の素材は医院ごとに異なります。詳しくはかかりつけの歯科医院へお尋ね下さい。

メリット
  1. 保険の入れ歯と比べて安定感があり外れにくい
  2. 磁力で固定するので入れ歯の着脱が簡単
  3. クラスプ(金属のバネ)がなく、審美性に優れている
留意点
  1. 歯の根の中に磁性金属を埋め込むため、失活歯(神経のない歯)が必要
  2. 磁気アレルギーのある方には適応できない
  3. MRIの検査を受けるときは医師に相談する
監修ドクター
岡山大学 医歯薬学総合研究科
医歯薬学総合研究科・生体材料学分野

松本 卓也 教授